水中の大腸菌群および大腸菌検査用
ECブルー「ニッスイ」
簡単、迅速そして正確な検出
ECブルーは1999年の日本水道協会水質試験方法等調査専門委員会で評価を受け、「ピルビン酸添加XGal−MUG培地(日水製薬)」として、上水試験方法2001年版に収載されているオリジナルの培地です。
また、改定水質基準(厚生労働省令第101号・厚生労働省告示第261号)の大腸菌検出用特定酵素基質培地にピルビン酸添加XGal−MUG培地として収載されました。

特徴

(1) 高感度・迅速 ピルビン酸など大腸菌群の生育を早めるための成分が含まれていますので、1CFU/100mLの大腸菌および大腸菌群を24時間以内に検出できます。
また、塩素処理による損傷菌の検出にも有効です。
(2) 大腸菌と大腸菌群を
同時に検出
2種の酵素基質(MUG・XGal)により、大腸菌と大腸菌群を1つの培地で同時に検出できます。
(3) 培地調製・滅菌不要
簡単操作
培地を分包容器または培養ボトルに充てん後、容器ごと電子線滅菌しています。このため、培地の秤量や滅菌などの操作は不要で、検水を加えて培養するだけの簡単操作です。
(4) 3種類の分包形態 使用目的にあわせて、3種類の形態(100mL定性試験用分包滅菌培地、100mL定性試験用ボトル入り滅菌培地、10mL定量(MPN)試験用ボトル入り滅菌培地)から選択できます。
(5) 明りょう判定 大腸菌が陽性の場合は、紫外線照射下で淡青色〜青紫色の蛍光を発します。
大腸菌群が陽性の場合、青色〜青緑色の明りょうな呈色反応を示します。

■分包形態

100mL定性試験用 10mL定量(MPN)試験用

ECブルー100P*
(分包滅菌顆粒培地)

ECブルー100**
(ボトル入り滅菌顆粒培地)

ECブルー10**
(ボトル入り滅菌顆粒培地)

滅菌培養容器に分取した検水100mLに、分包培地を加えるだけの簡単操作。培地を汚染させずに添加できるスナップパックです。 培地入り培養ボトルに検水100mLを加えるだけの簡単操作。培養容器等の準備は不要です。 培地入り培養ボトルに希釈系列を組んだ検水10mLを加えるだけの簡単操作。滅菌培養ボトルの準備は不要です。
* :滅菌培養容器はお客様にてご用意ください。
**:滅菌培養容器の準備は不要です。培養容器には、透湿にすぐれた、自蛍光をもたない素材を使用しています。



■判定方法
   
【大腸菌】
366nmの紫外線を照射し、淡青〜青紫色の蛍光が確認された場合、大腸菌陽性と判定します。

β-グルクロニダーゼは、大腸菌の約95%が保有しています。このβ-グルクロニダーゼにより、蛍光基質MUGが加水分解され、紫外線照射下で、淡青〜青紫色の蛍光を発します。
   
【大腸菌群】
自然光下で青〜青緑色の呈色が確認された場合、大腸菌群陽性と判定します。

本培地で発育するβ-ガラクトシダーゼ保有菌は、主に大腸菌群です。このβ-ガラクトシダーゼにより、発色基質XGalは加水分解され、青〜青緑色に呈色します。


<close>