中期経営計画
経営方針

当社は「持続的成長する企業」を目指し、2019年度から2020年度にかけての中期経営計画の期間を、新たな価値の創出に向けた積極投資を行っていくステージであると考えています。
※2021年度においても2019〜2020年度の中期経営計画を継続します。
中期経営計画(2019~2020)の位置づけ

2019年度から2020年度では、新サービスの創出に向けて積極的な投資を行います。
また、いままでの施策が収益につながりつつあるため、持続的な収益拡大を見込んでいます。
目指す方向性

日本水産株式会社ならびに日本水産グループ会社は、ROAを指標とした投資管理の強化を進めております。
利益ある成長に向けた取り組み

- 国内基幹病院や検査センターへの機器設置活動強化
- 管理血清分野のビジネス拡大
- 感染症分野の製品ラインナップ強化

- 再生医療関連製品の拡売
- HACCP、ISO向け製品・サービスの拡大
- 医薬品・食品試験分野の製品ラインナップ拡充

- 業務改善:業務の自動化・集約化・外部委託化
- 人材の適材適所:創造的な業務、業務の効率化、品質維持
海外展開

新規販売代理店を獲得するとともに、引き続き、重点的に取り組む地域を設定し、更なるグローバル展開を拡大してまいります。
再生医療ビジネス(マイコプラズマ検査領域)
再生医療等製品やバイオ医薬品の品質には高い安全性が求められており、マイコプラズマの検出は重要な試験項目の1つとして考えられております。今後、マイコプラズマ検査の世界市場は当社が販売しているマイコプラズマの否定試験キット:Myco Finderを日本だけではなく、ヨーロッパやアメリカで抗体医療や再生医療の研究・製品開発を行っている大手医薬品メーカー等に対して供給し、海外での再生医療市場に進出してまいります。
市場規模

出典:株式会社富士経済「ティッシュエンジニアリング関連市場の最新動向と将来性2018」

- 資本金
- EUR 100,000.00
- 企業形態
- SAS (Société par actions simplifiée : フランスにおける簡易型株式会社)
- 代表者
- 石井 達夫
- 所在地
- Département d’Anesthésie Réanimation, Hôpital de la Pitié Salpêtrière, 47/83 boulevard de l’hôpital, 75013 Paris, France
- 株主構成
- 日水製薬株式会社 100%
- 業務内容
- Myco Finder® 販売等の再生医療分野における海外事業
食の衛生管理
コロニーカウンターグローバルクラウドサービス@BactLABについて
@BactLABの目的
@BactLABの活用フロー
活用フローを動画で詳しく見る
QC・QAに向けたビジネスモデル
@BactLABでのクラウドを活用したデータ管理を行うことにより、サプライヤーや製造工場だけでの品質管理だけではなく、原料生産~製品供給までの一連の流れについて、本社部門(QC・QAの統括部門)が各拠点での衛生管理状況をリアルタイムに把握することが可能となります。
@BactLABについて詳しく知る(英語版サイトへ)
オープンイノベーションの推進
外部の企業・研究機関への出資・連携
バイオベンチャーや研究・製造関連の企業

- セルジェンテック株式会社
- 家族性LCAT(たんぱく質)欠損症の遺伝子治療の研究

- 東京医科歯科大学
- 抗ウイルス免疫細胞治療に関する研究

- 株式会社アディポシーズ
- 皮下脂肪組織から人工血小板を創製する培養技術の研究

- コラジェン・ファーマ株式会社
- 人工コラーゲンの研究用試薬の製造販売及び医療用バイオマテリアルの研究開発

- 株式会社サリバテック
- 唾液を使用したがん簡易検査の研究
アーリーステージ(基礎・前臨床)の発掘
「日水製薬オープンイノベーションプログラムNeyeS」
将来的な医療に役立つ再生医療関連技術、細胞培養関連シーズおよび検査・検出技術などを研究テーマとして、アカデミックな基礎研究から臨床研究および検査・情報処理まで斬新でユニークなアイデアやノウハウを発掘します。
サスティナブルな企業を目指して
- 企業として長期的な成長を目指すこと
- オープンイノベーションの中で新たなビジネスを生み出すこと
- 既存の製品にオンラインで付加価値を付けてグローバルにサービスを提供していくこと
SDGs 持続可能な開発目標
(Sustinable Development)
